喜多川という苗字はたのしげポイントが高い
どうも。青柳です。
喜多川さんとか喜多嶋さんとかの苗字は、楽しそうでいいな、と思う。字面が。
思えば、福田さんなんかもハッピーポイントは高いが、希少性の低さからか知らないが、青柳的たのしげポイントは伸びがいまいち。
しかし、福という字それ自体はたのしげポイントが高い。
会社勤めしていた頃に、内線をかけるために座席表を見ていたら、「○○福課長」というのがいるのを発見した。
この中間管理職のたのしげポイントはかなり高い。
ところが、翌日にまた座席表を見たら、彼は副課長に降格していたようである。何があったのか。
青柳は風流
学生の頃、山尾という友人に「青柳という苗字は風流があるね」と言われた。
一緒にいた別の友人から、「それを言うなら 『風情があるね』か『風流だね』だ」と指摘を受けていた。唐突に晒される山尾。
でもそのおかげで、言われてみれば自分の苗字はなんだかクールな気がして、あれ以来、青柳という苗字を気に入っているのだ。
ブルー
アメリカ人に、「AOYAGIは漢字だとどういう意味なんだ」と訊かれたので、”blue willow”だと答えた。
すると彼は、「willowとは何だ」と言う。私の発音が悪かったのかと思い、スペルも教えたが、知らないと言う。
どうやらアメリカ人に柳は馴染みがないらしい。
とにかくプランツの名前だと説明したところ、途端に彼は瞳を輝かせて “Wow…Cool!!”と言った。
きっと彼は、青く煌めく未知なる植物を想像し、胸をときめかせていた。
でも、ごめん。日本人はしばしば、”green”を”blue”と表現する。
ストレッチインストラクター。13年間のデスクワークの後、ストレッチと体幹運動で重い冷え性と生理痛を克服。デスクワーカー向けのストレッチレッスンをしています。
主婦の友社のウェブメディア「OTONASALONE(オトナサローネ)」でヘルスケアライターとしても執筆中。