【骨盤矯正】たるんだお腹を引き締め!お尻歩きで腰痛も改善
こんにちは。デスクワーク専門ストレッチインストラクターの青柳です。
お正月明け、仕事始めは体が重い!
新年の仕事も始まりましたね。お正月でなまった体、それはそれは重いことでしょう。私は重いです。ここぞとばかりに、食べて飲んで寝るぐうたら幸せ時間を過ごさせて頂いたばかりに、体はすこぶる重い。太ったというより重い。
体が重いとやる気も起きないものですね。運動不足で血行不良になっているので、体の冷えや仕事中の腰痛も年末よりひどい気がするのでは。
次の週末までの辛抱!という感じでしょうか。
しかし、次の週末でまた休んでも、血行不良は解消しないし、なによりこの、だらしなくたるんだお腹はどうにもなりません。
運動不足を気にした知人が年末にジムに入会したそうですが、まだ一回も行っていないとか。そんなもんですよねー。寒いし家を出るのにも気合が要ります。
そこで今回は、今すぐ家でできて血行を促進し、お腹の引き締め運動にもなるエクササイズをご紹介します!
体を動かすと交感神経がオンになり、やる気もでてきますよ!
お尻歩きはお腹と股関節の筋肉を総動員!
下の動画は私がTwitterに投稿したものです。
前に進んだら、後ろにも戻りましょう。デスクワークの人は、前に進む方が難しいかもしれません。前に進むのと後ろに戻るのでは違う筋肉を使います。苦手な方を多めにやりましょう。
股関節が動きづらい人は、腕を振るとやりやすくなりますよ。腕というより、肩を動かす意識をしましょう。
お尻歩きは股関節やお腹の筋肉を総動員させる運動です。腕を振れば肩関節の筋肉も使います。
しかも、エネルギーを消費したり筋肉を鍛えるだけでなく、やっているうちに自然と骨盤のゆがみも直ります。
毎日何か一つだけ運動を続けるとしたら、私はお尻歩きをオススメします!
【体が重い!】【家で運動不足解消】
— 青柳彩子@体整え倶楽部 (@karada_totonoe) January 6, 2020
股関節の筋肉を総動員できるのがお尻歩き!腕を振れば肩関節の運動にも!
お正月でだらだらしてたら体がすっかり重くなってしまった人にピッタリ。
前に進むときはお腹の筋肉、腸腰筋も鍛えられます。デスクワーク腰痛の改善にも◎ pic.twitter.com/BIqU7j8pMt
お尻歩きは腰痛改善にも効果あり!
お尻歩きをするには、前に進むときには骨盤を前に倒し、後ろに戻る時には骨盤を後ろに倒す必要があります。
デスクワーク腰痛の原因は、普段の姿勢のせいで骨盤が後ろに倒れてしまっていて、そのまま動かないことにあります。
歩いているときですら、骨盤が後ろに倒れたままになっている人がとっても多いのです。
そのせいで、いくらウォーキングをしても、歩くことによって鍛えられるはずの筋肉が使われないのです。
歩くときに脚だけ前に出して、お腹から前に進んでいる感覚がない人は、ほぼ、これです。
一方、お尻歩きだと、骨盤が後ろに倒れたままでは前に進むことができません。
頑張って股関節を動かしているうちに、骨盤をしっかり立てるための筋肉も鍛えられ、腰痛改善に効果があるのです。
普段なまけてしまっている筋肉を使うだけでも、血行が良くなり痛みが緩和しますから、ぜひ習慣づけてください!
ストレッチインストラクター。13年間のデスクワークの後、ストレッチと体幹運動で重い冷え性と生理痛を克服。デスクワーカー向けのストレッチレッスンをしています。
主婦の友社のウェブメディア「OTONASALONE(オトナサローネ)」でヘルスケアライターとしても執筆中。