【プロライターが伝授するライティングのノウハウ】というのをやります
こんにちは、青柳です。今後、このサイト内でライティングのノウハウもシェアしていこうと思います。ブログや記事を書いている人、これから書きたいと思っている人は必見です。
原稿料を貰う責任から努力した結果、得たノウハウ
私はデスクワーク専門のストレッチインストラクターをしていますが、ライターとしても活動しています。出版社から原稿料を頂いて執筆しているプロのライターです。
主婦の友社のWEBメディア「OTONASALONE(オトナサローネ)」で連載を持たせて頂いています。40代・50代の女性向けサイトで、YahooニュースやSmartNewsにも表示されるのでご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし私も元々は、自分のHP(このサイト)やnoteといった媒体で、ある意味好き勝手に書いていただけ。たまたま「OTONASALONE」でライターを募集しているのを見つけたので応募したところ、現在のように執筆させて頂けることになったのです。
お金を頂戴するからには自己満足の記事は書けません。それからは、どうしたら読まれるか、どうしたら魅力的な記事になるか、ということに試行錯誤しながらも研究を重ねました。努力の甲斐あって、最近ではサイト内アクセスランキング上位となる記事も増えるようになりました。もちろん今でも、もっともっと良くなるようにと、分析と反省を繰り返し、改善を続けています。
私のこの知識と経験は「有益な情報」として他の人にも役に立つ。そう確信したので、このサイト内でライティングにおける「有益な情報」をシェアしていこうと考えたのです。
ブログや記事が「なんかうまく書けない」を解決する
私のノウハウがどんな人に役立つかというと、以下のような人です。
- 自分のお店やサービス、商品を知ってもらうためにブログや記事を書きたいけれど、どうもうまく書けない
- そもそも記事の構成の仕方が分からない
- なにから書き出せばよいのか、いつも悩んで冒頭からストップしてしまう
- ネタに困ってブログが更新できない
- せっかく書いても読まれない、反応がない
- ネットでライティング方法を調べても、SEO対策とかテクニックの話ばかりでやる気にならない
- それなりにライティング方法を調べて、ちゃんと書いているはずなのに、読まれない
漠然と書こうとしても書けませんよね。どんなネタを、どんなふうにしたら「書ける」のか、それが読まれる(読ませる)記事になるのか、ということを解説していく予定です。
逆に、以下のような人は対象になりません。
- SEO対策をガッツリやりたい
→ SEOを意識しすぎると退屈な記事にしかなりません。そのうえGoogleの度重なるコアアップデートにより、対策したところで個人運営の弱小サイトが上位表示されることは激減しました。さらに、10~30代なら「ググる」よりTwitterやInstagramなどのSNS利用が主流です。サーチエンジンではなくSNSからの流入を対策したほうが遥かに有効と考えます。ただし、アクセスを増やしたいならSNSの運用が必須です。 - アフィリエイトで稼ぎたい、noteやBrainで記事を商材として売りたい
→ 出版社の記事を書く、という私の知識と経験から外れます。「私ならでは」の伝授できることがありません。自分の成功体験をもとにしたノウハウをTwitterやYouTubeで紹介している人はたくさんいますから、彼らをフォローしてください。
私がやった失敗は、きっとあなたもやっている
でも、もともと文章書くのが上手だからプロのライターになれたんでしょう?誰でも上達するわけじゃないはず、と思う方もいるでしょう。
はい、私は比較的もともと文章を書くのが上手でした。だけど、読み手のことを考えずに自分の好き勝手に書いている素人でした。
試しに、このサイトを私が立ち上げ始めた頃に書いた記事を読んでみてください。その後でこの記事を読むと「成長したな」と思っていただけるはず。
それにしても、過去の記事はいま読み返すとクソみたいなダメダメ記事です。削除してしまいたいところですが、皆さまの勇気づけになるので恥を忍んで公開したままにしておきます。
何がダメかというと、たとえば以下のような点です。
- 誰に向けて書いているのか曖昧(=誰にも共感されない)
- どんな人が書いているのか紹介がない(=説得力がない)
- この記事を読むとどんなメリットがあるのか一目で分からない(=読む動機が生まれない)
- 自分の知識を「ただ説明しているだけ」(=つまらない)
- トップ画像が読み手を意識されていない(=ターゲットが謎、クリックすらされない)
- いまの私が考える「使うだけであなたの価値がダダ落ちする2大禁止ワード」を使っている(=最悪)
他にもまだまだありそうですが、過去の記事をあまり見ていると恥ずかしくて気分が悪くなってくるのでこのくらいにします。
でも、実はこのダメな項目、わりと多くの人がやってしまっているのです。次回以降、これらについて詳しく掘り下げ、「で、どうすればよいのか」を解説していきたいと思います。
ちょっと辛口でいく予定ですが、まんまと自分のことを言われていると気づいてしまっても、落ち込むことはありません。むしろラッキーですよ。改善すべきことに気づけるうえに、どうすれば良くなるのかも知れるのですから。あとは、あなたが実践するのみです。
私もさらなる成長を目指していますから、一緒に頑張っていきましょう。
ちなみにこの記事、上記のダメな点を意識して、よい記事に仕上げました。この記事のどこがよいのか、どういうことが意識されているのか、今後の記事を読めば自ずとわかってくるはずです。
ストレッチインストラクター。13年間のデスクワークの後、ストレッチと体幹運動で重い冷え性と生理痛を克服。デスクワーカー向けのストレッチレッスンをしています。
主婦の友社のウェブメディア「OTONASALONE(オトナサローネ)」でヘルスケアライターとしても執筆中。