病院に行った方がいい腰痛。嵐の振り付けを練習してたら腰痛に・・・実は尿管結石だった。
今年は嵐のコンサートに落選した。もう年末を迎える意義を失ったも同然。誰か助けてください。
ここ数年はなんだかんだで毎年コンサートに行けていたのに。コンサートのない年末の過ごし方が分からない。
嵐の年末は、夏の終わりからカウントダウンを始める。
夏の終わりごろにライブツアーの発表があり、アルバムの発売のアナウンスとともに予約が開始される。アマゾンや楽天では予約開始から数時間で初回限定盤がSOLD OUTになってしまう。
初回限定盤には、メイキングとかの特典映像とか初回限定盤にしか入っていないボーナストラックとかが収録されている。
いつなんどきでも、ジャニーズファミリークラブからアルバム発売のメールが来たらすぐさま、初回限定盤をポチるのは最優先事項なのだ。
そして、コンサートの応募も始まり、当落の結果にソワソワしながらフラゲしたアルバムで落選するかもしれないコンサートの予習をして過ごす。
当選すれば、予習はさらに過熱する。
コンサートグッズもチェックしないといけない。コンサート専用のライトは1個2,500円・・・年々値上がりしていくのはなぜなのか。
ツアーは11月から始まるが、東京公演はだいたい12月だ。名古屋とか大阪とかで既に公演した後だから、セトリ(曲目)がSNSで拡散されている。
アルバム以外でも定番の曲などは歌われる。セトリを見ながら、お客さんもみんなでやる振り付けがある曲は、過去のコンサートDVDとかを見ながら一応振り起しをしておく。※振り起しは、振りを覚えなおすこと。
腰痛になったのはこのとき。2016年の年末、ライブツアー「Are You Happy?」へ行くため、DVDを見ながら振り付けを再確認していた時のこと。
(ちなみに、練習して行った甲斐あって?「Are You Happy?」のライブDVDに客席の私が映り込みました!まさかの夢の共演!)
頑張っているのに、「もっと頑張れ」と言っていい存在
「そんなに頑張ったら体に悪いから頑張りすぎないで」なんて言う気持ち悪いファン(←失礼)もいるのかもしれないが、私は一切そんなことは思わない。
そんなのは本人が決めることだろうに。家族にでもなったつもりなんだろうか。応援しているなら黙って金を落とすのが模範的ファンである。と私は思う。
いやむしろ、もっと頑張れ。もっと働け。もっと稼げ。と私は思う。
年末の嵐はきっと大変なのだ。
コンサートに加えて、テレビの特番もある。
30代後半のオッサンたちが、3時間ぶっとおしで歌って踊って5大ドームをまわりながら、歌番組とか自分たちのバラエティ番組のスペシャルとかの収録を一気にやる。年末から袴を着て年始の特番の収録もする。
1月からのドラマの出演が決まっているメンバーはさらに大変。
それに、ファッション誌も週刊誌もテレビ誌も、雑誌は年末になるとこぞって嵐を表紙にする。
表紙は各誌どれも微妙に配列の異なる嵐が写っているのだが、5人5様の笑顔がどの雑誌もだいたい同じで面白い。
(ていうか、テレビ誌の種類がこんなにたくさんあることに驚く。このご時世、テレビを見ている人も、紙媒体で情報をチェックする人も、そんなにいないんじゃなかろうか。それでも嵐にすれば売れるということか?)
きっと年末の嵐は寝ていないに違いない。
どの雑誌でなんの撮影をしたかなんて覚えていないに違いない。それでも笑顔を貼り付けて頑張っている。プロフェッショナル!
そう思えば、どんなに眠くても、どんなに忙しくても、どんなに疲れていても、「私も頑張ろうじゃないか」と思えるのだ。
こちらが応援しているはずなのだが、なんだか応援されているような気になってくる。
だから、もっと頑張れ。もっと働け。もっと稼げ。もっと応援させてくれ。そしてもっと応援してくれ。と、思う。
家族や友人が寝ずに頑張っていたとしたら、もっと頑張れなんて絶対に思わないのに、アイドルになら無責任にそう思える。
だから彼らは尊いのです。なんとも貴重な存在である。
まぁ、とはいえ彼らももうオッサンなのだ。同年代の私も、自分がもう若いころのような頑張り方はできないことを感じているので、そこはしょうがないよね、とは思うけれど。
腰痛の原因は振り付けではなくて尿管結石だった
おぉ、気づけば嵐の話しかしてないじゃないか。
振りの練習をしていて腰痛になってからは、時々急に痛くなったり、いつの間にか消えたり、ということを繰り返していた。
特に何かの動作をすると痛い、とか、寝起きに痛い、とか、あるいはお風呂に入ると痛みが消えるとか、そういったことではなく、実に気まぐれに腰痛は訪れては消えた。
たまたまそのころ、ちょっと時期遅れの健康診断を受けてその結果が届いた。
いつものとおり、「痩せすぎ・要観察」の診断が書かれており、もう20年近く観察してますけど、と少しずつ年数の増えるお決まりのツッコミを入れて終わろうとしたところ、もう一つの診断があるのを発見。
「尿潜血・要再検査」
なんすか、それ。
とりあえず、かかりつけの内科に行って、健康診断結果を見せて、尿検査。
「確かに尿潜血があるね~」と、先生にお腹に透明のジェルを塗られて、エコーで見てもらったら尿管結石が見つかった。
「青柳さん、これだよー。このキラキラしてるやつが石。時々腰が痛くなったりしない?」って先生、私の石ってキラキラしてるんですね!(そう見えるだけだと思うけど)
いや、そうじゃなくて、あの腰痛は、これだったらしい。
振りの練習はたまたまだったようで、腰痛とは無関係だった。
幸い、小さな石だったので、手術せずにそのままにしておくことになった。あれ以来、特に痛くなることもないからいまのところは大丈夫だ。
でも尿管結石はマジで痛いらしい。「本当にすごく痛いときはもう我慢できないと思うから、そんなとき用に座薬出しておくからね。すぐ効くから。冷蔵庫に入れておいてね」と言われて、座薬ももらったが、いまだに冷蔵庫に入っている。
そういえばあの座薬って、まだ使えるのかしら。
病院に行った方がいい腰痛とは
私のように、慣れない動きをしたときと腰痛がでたタイミングがたまたま同じだと分かりづらいが、病院に行った方がいい腰痛もある。
以下の症状に当てはまったら、筋肉の縮こまりからくる血行不良が原因の慢性痛や、ぎっくり腰のような急性痛とはちょっと違う可能性がある。
・特定の動作をしたときに痛みがあるというわけではない。または、痛みのなくなる姿勢がない。
・お風呂に入ったり温めたときにも痛みが和らがない。
・痛みがどんどん増進する。※ぎっくり腰なら、放っておいても日常生活で動くことによって痛みは少しずつ減少する
で、受診するのは内科です。
ストレッチインストラクター。13年間のデスクワークの後、ストレッチと体幹運動で重い冷え性と生理痛を克服。デスクワーカー向けのストレッチレッスンをしています。
主婦の友社のウェブメディア「OTONASALONE(オトナサローネ)」でヘルスケアライターとしても執筆中。