世紀の大実験!臀筋・ハムストが縮こまると何故お腹突出しの姿勢になるのか?!
お腹突出しの姿勢については、腰痛になりやすい姿勢としてこちらの記事でご紹介しましたのでご参照ください。
下の写真(私)のような姿勢がお腹突出し姿勢です。
妊婦さんや赤ちゃんを抱っこしている時間が長い場合も、この姿勢になります。私の場合は、ただただ筋肉を怠けさせていたせいでこうなってしまっていただけですが。。
この姿勢をしている人の場合は、臀筋やハムストをストレッチする必要があるのですが、何故そうしないといけないのか、実験により分かりやすくしてみたいと思います。
今回の実験に協力してくれるのは、この度、体整え倶楽部 部長アシスタントとなりましたホネコさんです。中国出身、身長85cmです。どうぞよろしくお願いいたします。
着任早々、ホネコさんには体を張っていただきました。
まず、臀筋、ハムストなどの筋肉の代わりにマスキングテープを貼ります。具体的には、大臀筋、中臀筋、大腿筋膜張筋、大腿二頭筋、半腱様筋・半膜様筋のつもりです。それぞれ、起始・停止も本物に合わせました。
では、これらの筋肉テープを短くしてみます。つまんで短くしてみました。こんな感じで。
ん?ARASHI?
そして、結果は・・・こうなりました!!
ビフォー・アフター
残念ながら、ホネコさんは腰椎が本物の人間のように動く仕組みになっていないので、上体の反りを再現することはできませんでしたが、股関節に関しては結構うまく再現できたんじゃないでしょうか。
そういうわけで、こういう姿勢をしている皆さん、臀筋とハムストをストレッチしましょう!
そうしないと、お尻ぺったんこで格好悪いですよ。(オマエもな!)
ホネコさん、初仕事お疲れさまでした!
ストレッチインストラクター。13年間のデスクワークの後、ストレッチと体幹運動で重い冷え性と生理痛を克服。デスクワーカー向けのストレッチレッスンをしています。
主婦の友社のウェブメディア「OTONASALONE(オトナサローネ)」でヘルスケアライターとしても執筆中。